第136回 冬野菜でビタミンC

アスリートフードマイスターの石見元美が
「食」を中心に アスリートをバックアップする方法を紹介します!

師走に入り、なんとなく気忙しい日々になってまいりました。皆さん、いかがお過ごし
ですか?

このシーズンになってくると、あちらこちらでマラソン大会や駅伝も開催されます。
陸上界で言う「ロード」の季節です。
私の息子も中学から陸上部に所属し、大学生の今は市民ランナーとして陸上を続けて
います。今シーズンも2本の駅伝と、初参加の横浜マラソンで初のフルにチャレンジ
します。大学生ともなると、かかわりがほとんどなくなってきますが、食の面でサポ
―トできるというのは、なかなか楽しいかかわりです。

息子のみならず多くの長距離ランナーは、トップシーズンとなりますね。
レースにむけてのトレーニングはもちろんのことですが、走りやすくするために減量
を始めるランナーも多いのでは・・・
この時期の減量で気を付けたいのは、筋肉の質を落とさずに減量することはもちろん
のこと、減量した結果免疫が落ちて体調を崩すこと。乾燥が進み、風邪やインフル
エンザなども心配です。

風邪の予防で、真っ先に頭に浮かぶのがビタミンCだと思います。
ビタミンCと言えば、緑黄色野菜のサラダでモリモリ・・・なんてイメージがまだ
まだあるようです。
でも、冬のお野菜にもビタミンCはたくさん含まれているんですよ。
白菜・大根・レンコン・かぶ・さつまいも・小松菜・ヤマトイモそして、一年中出回
っていますが冬が旬のブロッコリー。
ついでに冬の果物では、みかん、イチゴはもう定番ですね。

ビタミンCは熱に弱いので、そのままいただくのが一番。
白菜は鍋物のイメージが強いですが、新鮮な白菜なら生でサラダにいかがですか?
千切りにしてざるにいれ、熱湯をざっとまわしかけるとカサが減り、栄養を無駄に
することなく、たっぷりと食べることができます。
我が家では、冬のシーザーサラダには白菜を使います。
もちろん、お鍋などで汁ごと頂ける調理をすれば、あますことなくその栄養をとる
ことができますよ。
でもたまには、こんな風に召し上がってはいかがですか?
「冬野菜のお好み焼き」
① 白菜を千切り
② やまといも・レンコンをすりおろす。
③ 乾物の桜えびやひじきはそのまま使います。
④ ボールに①、②、③と卵を割りいれたら、空気を含ませるようにふんわり混ぜる。
⑤ 熱したフライパンにごま油を少々たらし、生地を一気に流しいれ香ばしく焼きます。
⑥ 生地の端が固まってきたら、ひっくり返して両面焼きます。
⑦ お好みでソース、かつをぶしなどをのせてください。

粉は使いません。なので、消化も良く生でも食べられるものばかりで作っているので
調理時間も短く、手軽にできます。レンコンが入っているので、もちもちとした食感
で食べごたえもあります。減量期のメニューにいかがですか?
焼き海苔でくるっと巻くと、おやつにもなります。

ビタミンCの他にも、ビタミンAも粘膜を守る働きがあるので乾燥しがちな冬は、より
積極的にとりたいですね。にらや人参などでもとれますが、大根やかぶの葉にも多く
含まれています。捨てずに使いたいですね。
大根やかぶから切り落としたら、半日ほど外で陰干しします。その後、流水でよく洗い
細かく刻んで冷凍。
味噌汁の具にしたり、炒めものに加えたり、簡単に使えます。

さて、一年間こちらでコラムを担当させて頂きましたが、今回が最後の掲載となります。
読んで頂いた皆様、そしてスタッフの皆様、ありがとうございました。
自分の考えを発信する場ができうれしかったと同時に、発信するためにあらたに勉強し
直したり、レシピを考えたり、より自分のなかで知識を深めていくことにつながったこ
ともうれしかったです。
この一年は自分の中で、さざ波のような日常の変化が自分を後押しし、大きな変化と
なりました。
IHTAのヨガインストラクターの資格を新たに取得することができ、現在はさらにRYT200
の取得をめざし勉強中。そして整骨の技術の基礎も学びました。

「身体は食べたものでできている」
「食事、運動、睡眠が健康で美しさの基本」
この2点を自分の中で芯としてもち、それをより深めることができた一年でした。
学ぶことは楽しいので、これからも続けていきます。そして学んだことを、皆さんに
できるだけわかりやすくお伝えしていくことを使命として、これからも頑張ります。
ありがとうございました。

●アスリートフードマイスター
石見 元美 (いわみ もとみ)
エアロビクスのインストラクターとして、フリーで活動中。対象は3歳から高齢者まで。
食生活アドバイザー3級。
中高老年期運動指導士。
G-fit契約インストラクターとしても活動中。(スポーツウェアの宣伝モデルのようなこと)

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