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バスケットボール初心者必見!これだけは知っておきたいこと

バスケットボールは誰もがプレーしたことがあると言っても過言ではないスポーツの一つではないでしょうか。ボール一つとゴールさえあれば手軽にできるスポーツですし、体育の授業でも必ず取り上げられますよね。また、スラムダンクや黒子のバスケなど漫画も大ヒットしており、人気のあるスポーツだと言えます。

そこで今回は初心者の方向けにバスケットボールの魅力についてご紹介していきます。

1. 初心者のためのバスケットボール基礎知識

バスケットボールとは

バスケットボールは、1891年にアメリカで考案され広まった球技です。
1チーム=5人で、合計10人がコート内(縦28m×横15m)で1つのボールを使ってプレーします。コートの両端には高さ3m強の「バスケットゴール」が設けられていて、そのリングにボールを入れ合うことで得点を競います。
どんどん点が入るので非常にスピード感があり、派手な展開になることが多いスポーツです。アメリカを中心に人気がありましたが、そこから世界的にも競技人口が増え、スペインやドイツなど、いろいろな国から有力プレイヤーが登場しています。

試合時間

バスケットボールの試合時間は40分です。これを10分ずつに分け、間に休憩をはさんでいきます。1区切りの10分をクオーターと言います。
第1クオーター終了後と第3クオーター終了後の休憩は、2分間で、インターバルと呼ばれます。第2クオーター終了後には、10分間〜15分間の長めの休憩が入ります。この休憩はハーフタイムと呼びます。第4クオーター終了後に得点が多かったチームが勝利となります。同点の場合、5分の延長戦が行われます。延長戦を終えてもまだ同点なら、2分間の休憩の後さらに延長戦が行われます。

ボールの扱い方

ボールは味方にパスするか、バスケットゴールに向かってシュートを打つことができます。パスは手で行うかぎりどんな形でパスしてもかまいません。チェストパス、ショルダーパス、バウンドパスなどいろいろなパスの仕方があります。
シュートも同様で、3歩以上歩かないというルールを守れば、どんな体勢でもシュートができます。ジャンプシュート、レイアップなどさまざまなシュートがあります。
また、他人に渡さずに運ぶこともできます。
ボールを運ぶときはボールを手と床の間で行き来させ、手に持っている状態にならないようにしながら移動します。これをドリブルと呼びます。
基本的に上記に挙げた、パス・シュート・ドリブルがバスケットボールの技術の大部分となっています。

ボールの扱い方

2. 初心者が知るべき基本ルール

ここではバスケットボールをプレーするなら必ず知っておかなければならない超基本ルールについてご説明したいと思います。

ゲームの開始方法

バスケットボールの試合開始はジャンプボールで行います。
ジャンプボールの方法は下記の通りとなります。
①センターサークル内に両チームの選手が1名入る
②両選手の間に審判がボールを高めにトスする
③両選手がジャンプし、ボールをタップする

③で選手がボールに触れたところから試合開始となります。
しかし、何点か細かい注意事項があります。

  • ジャンプボールをするときは、自チーム側のセンターサークルの半円内に両足で立ち、そのうち片足はセンターラインの近くに置きます。
  • ジャンパー以外のプレーヤーは、センターラインの外に立ちます。
  • ジャンパーがボールをタップするまで、他のプレーヤーは「サークルライン」「ライン上のシリンダー」に触ったり、超えたりしてはいけません。

このような流れになります。何回も試合を経験し、徐々に覚えていきましょう!

ゲームの開始方法

ボールの保有時間

①3秒ルール

オフェンス(攻撃側)のチームプレーヤーは、フロントコート(敵陣)の制限区域(ペイントエリア)に3秒以上とどまることはできません。
ただし、バックコート(自陣)内にボールがある場合は、フロントコート(敵陣)の制限区域内にいても3秒ルールは適用されません。

②5秒ルール

5秒ルールの基本は下記の3点となります。

  • オフェンスチームのプレーヤーは、5秒以内に「エンドライン」または「サイドライン」からコート内にスローインしなければなりません。
  • ボールを持ったプレーヤーは、5秒以内にパス・ドリブル・シュートのいずれかをしなければなりません。
  • フリースローの際は、審判からボールを受け取ってから5秒以内にシュートを打たなければなりません。

③8秒ルール

オフェンスのチームは、8秒以内にバックコート(自陣)フロントコート(敵陣)へボールを運ばなければなりません。

④24秒ルール

オフェンスのチームは、ボールを持ってから24秒以内にシュートを打たなければなりません。なお、24秒以内にシュートを打ったとみなされるのは、以下2つのことが満たされている場合に限ります。

  • ホイッスルまたはブザーが鳴る前に手からボールが離れている
  • ボールがリングに触れるかバスケットの中に入っている

シュートする場所によって得点が変わる

バスケットボールはシュートを打つ場所によって入る得点が変わります。

  • 半円の中(フリースロー):1点
  • 大きな半円内(一番多いシュートゾーン):2点
  • 大きな半円外(3ポイントラインより外):3点
シュートする場所によって得点が変わる

▼バスケットボール初心者におすすめ。初級大会情報▼
https://sportsone.jp/basketball/lv_ub.html

3. 初心者でもできるバスケットボールテクニック

バスケットボールの楽しさはやはり点数をとること!そこで初心者の皆さんでも点数をとれる方法をご紹介していきます!

ボールを貰う場所

ここでボールを貰えば大チャンスという場所がズバリ!「フリースローラインの上」です。 これが基本の位置になります。
バスケは、いかに得点確率の高いプレーを選択するかという、確率のスポーツです。 得点の確率の高い場所を知り、活用できればどんどん点を取ることができ活躍することができるようになるのではないでしょうか。
しかし毎回このポイントでボールを貰えるはずがないのでオフェンスパターンをご紹介していきます。

ミートシュート

ミートとはパスを受ける直前の先行動作の事になります。
ボールを取りに行く(迎えに行く)と言った動作です。
ミートシュートは、ボールミートでボールに飛びつき敵と距離が取れたら、一番最初にシュートを狙うことが大切です。
癖でとりあえずドリブルをついたら簡単にディフェンスに追いつかれてブロックされてしまいます。ミートしてすぐにシュートを狙いましょう!

ミートドライブ

ミートした時に、シュートは打てない!
けれど相手が少しだけ遅れている!
という時は、ドリブルでゴールに切り込むドライブをしてゴールの近くでシュートを狙っていきましょう。

ジャブステップドライブ

ミートをしたけれど、相手が追いついて守られてしまった!
という時は、ジャブステップでドライブするふりをして、相手の重心をズラしてからドライブを仕掛けましょう。

いかがだったでしょうか。これで皆さんもシュートで得点を稼げること間違いなし!!

4. 初心者なら知っておきたいことまとめ

以上となりますが、初心者でも十分楽しむことができるのがバスケットボールの魅力だと思います。 初心者の皆さんも経験者の皆さんも是非私たちと一緒にバスケットボール大会を盛り上げていきましょう! スポーツワンスタッフ一同、皆様のご参加をお待ちしております。

2019.11.15
湯原 真貴

▼スポーツワン バスケットボール大会情報▼
https://sportsone.jp/basketball/