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バスケルールこれだけ知っていれば大丈夫!!

バスケットボールのルール説明ページです。公式ルールをここで説明していきます。

1. バスケットボールコートの大きさ・用具

コートのサイズ

障害物のない長方形の平面で、縦28m、横15m、天井の高さは7m以上の大きさです。コートは、2本のサイドラインの中点を結ぶセンターラインで半分に分けられます。
センターラインの中央には半径1.8mのセンターサークルがあり、フリースローラインは、エンドライン内側からフリースローラインの遠い方の縁まで5.8m、長さは4.9mです。エンドライン中央から左右に2.45mの点とフリースローラインの両端を結んだ長方形のエリアが制限区域と呼ばれ、スリーポイントラインは、サイドラインに向かって6.6m、センターラインに向かって6.75mの位置におおよそ半円で描かれます。
コートの大きさはラインの内側で測ります。ラインはコートに含まれないので、サッカー、フットサル、テニスなどとは違い、オンラインはアウトになります。

コートの大きさ

引用元:バスケットのルールと用語の紹介サイト
https://www.sports-rule.com/basket/about/index.html


バスケットとバックボード

バスケットはリングとネットから構成されています。
リングの内径は45〜45.9cm。ボールの直径は7号サイズで約24cmなので2個分よりは約3cm狭いサイズになります。
リングの高さは床から上縁まで3.05m、リングの内側からバックボードの表面までは14.9〜15.3cmです。
バックボードは縦1.05mx横1.8 mのサイズで、ボードの表面がエンドライン内側から1.2mの位置に設置されます。

ボール

表面はオレンジ色のパネルを8本の黒いシーム(つなぎ目)で覆ったもの、あるいは オレンジ色と薄茶色(ライトブラウン)のパネルを12本の黒いシームで覆ったもので行います。
ボールには、床からボールの最下点までがおよそ1.8mの高さからコートに落下させたとき、ボールの最高点が 1.2m〜1.4mの高さまではずむような空気圧が好ましいです。
皮革の貼り合わせの目の幅は0.635cm以下です。
中学生以上の男子のゲームでは7号サイズを使用します。7号サイズは直径24cm、周囲74.9〜78cm、重さ567〜650gです。

ボール

中学生以上の女子のゲームでは6号サイズを使用します。6号サイズは直径約23cm、周囲72.4〜73.7cm、重さ510〜567gです。

2. バスケットボールプレイヤーとユニフォーム

プレイヤーの人数

ゲームは1チーム5人で行います。ゲームは各5人の選手から構成される2チームで行われます。負傷や退場などにより人数が減った場合でも片方のチームが1人になるまでは続行されます。ゲームに出場できるチーム・メンバーは12人以内です。国内の大会に限り、主催者側が許可している場合には12人以上となることもあります。
コーチを1人おき、必要であればアシスタントコーチを1人おくことができます。コーチだけが試合中に立ち続けてコート内の選手に指示を与えることができます。
5回のファウルでその試合に限り、出場できなくなります。

ユニフォーム

シャツとパンツ着用。濃色と淡色の2種類以上のシャツを用意します。(淡色は白が望ましい)
プレイヤーは背中に高さ20cm以上、胸に高さ10cm以上のナンバーをつけます。番号は,「0」,「00」,「1」,「2」,…,「99」までが現行の競技規則で認められています。シャツの裾はパンツの中に入れます。

▼バスケットボール初心者におすすめ。初級大会情報▼
https://sportsone.jp/basketball/lv_ub.html

3. バスケットボールの競技時間

競技時間

10分のピリオドを4回行います。(中学生は8分)
第1ピリオドと第2ピリオド、第3ピリオドと第4ピリオドの間及び各延長時限の前に2分のインターバルを置きます。第1ピリオドと第2ピリオドを前半、第3ピリオドと第4ピリオドを後半とし、前半と後半の間に10分間のハーフタイムを設けます。
しかし、スポーツワンのバスケットボール大会では最低保証時間と保証試合数を設けています。大会によって違う場合がございますのでホームページをご確認ください。

4. バスケットボールの基本ルールについて

試合開始・終了

ゲームは両チームとも5人のプレイヤーが揃わないと始められません。
センター・サークルでのジャンプボールで第1ピリオドを開始します。
前半・後半で攻撃するバスケットを交換します。

ジャンプボールについて

2人のジャンパーはそれぞれ自チームのバスケット側の半円の中に立ち、片方の足はサークル中央のライン付近に置きます。
審判は、両ジャンパーが跳んでも届かない高さに、しかもサークルの中央に落ちてくるようにボールをトス・アップします。ジャンパーは、ボールが最高点に達してからボールをタップ(軽くたたく)します。
ジャンパーは、ボールがタップされる前にジャンプボールの定位置を離れてはいけません。ボールがどちらのジャンパーにもタップされずに床に触れた時、トスが曲がったり低すぎたりしたときは、審判はジャンプ・ボールのやり直しをします。
タップは2回までできます。2回目のタップをしたあとは、ボールが他の8人のプレイヤーか、床のいずれかに触れるまではボールに触れてはいけません。
ジャンパー以外のプレイヤーはボールがタップされるまで、サークルの外にいなければいけません。
同じチームのプレイヤー2人がサークルのまわりに隣りあって位置したとき、相手チームの要望があれば、一方の位置は譲らなければなりません。

オルタネイティング・ポゼション・ルール

第1ピリオドと第3ピリオド及び各延長時限を始める時以外に、ヘルドボールなど従来のジャンプボールのシチュエーションになった場合には、「オルタネイティング・ポゼション・ルール」が適用され、スローインによりゲームを再開します。両チームが交互にスローインすることで試合が再開されます。スローインをする場所はそのシチュエーションになった場所から一番近いサイドラインまたはエンドラインの外側からになります。

チャージド・タイム・アウト

前半は、第1ピリオドと第2ピリオドを通じて各チーム合計2回ずつのチャージド・タイム・アウトが認められます。
後半は、第3ピリオドと第4ピリオドを通じて各チーム合計3回ずつのチャージド・タイム・アウトが認められます。

24秒ルール

スポーツワンバスケットボール大会では24秒ルールはありませんので、こちらはご参考までにご確認ください。
自チームのプレイヤーがコート内でライブのボールをコントロールしたチームは、24秒以内にショットしなければなりません。24秒の終わり近くにショットがなされ、そのボールが空中にある場合に24秒の合図が鳴らされた場合は、次のように処置します。

  • ① ボールがバスケットに入った場合…得点が認められ、通常のフィールド・ゴール時と同様の方法で再開される。
  • ② ボールがリングに触れた場合…ボールがバスケットに入らなくてもプレイはそのまま続けられる(24秒のヴァイオレイションにならない)。
  • ③ ボールがリングに触れなかった場合…24秒のヴァイオレイションになる。
  • ④ フロントコートでスローインのボールが与えられるときに24秒計がリセットされるケースが、あらたに「リセットされずに継続してはかるケース」「14秒にリセットされるケース」に分類される。

となります。

8秒ルール

自チームのプレイヤーがバックコート内でライブのボールをコントロールしたチームは、8秒以内にボールをフロントコートに進めなければなりません。

ファウル

プレイヤーは、5回ファウルを宣せられた場合、退場となります。
各ピリオドでは、5回目のチーム・ファールにより、罰則が適用されます。延長時限に起こったチーム・ファール第4ピリオドに起こったものとされます。

ゴールと点数

  • ① フリースローによるゴールは1回1得点
  • ② ツーポイントエリアからシュートが放たれゴールした場合は2得点
  • ③ スリーポイントエリアからシュートが放たれゴールした場合は3得点

ゲームの勝敗

ゲーム:各チームの目的は相手チームのバスケットに得点することと、相手チームにボールを持たせたり得点させたりしないようにすることです。
得点:スリー・ポイント・ラインの内側からのショットによるゴールは2点、スリー・ポイント・エリアからのショットによるゴールは3点、フリースローによるゴールは1点の得点となります。
勝敗:競技時間内に多く得点したチームが勝者となります。
同点と延長:第4ピリオドを終了して両チーム同点のときは、1回5分(中学校では3分)の延長時限を、勝者が決まるまで行います

2019.11.15
湯原 真貴

▼スポーツワン バスケットボール大会情報▼
https://sportsone.jp/basketball/