参加企業様インタビューINTERVIEW

新藤

なぜ、御社は企業対抗駅伝に出場されるのですか?

「インナーコミュニケーション」「健康経営」「働きがい」・・・。 会社として企業対抗駅伝にご参加されているご担当者にインタビューすると、様々なキーワードが見えてきました。

メルディアグループ株式会社 三栄建築設計 経営企画部 広報室 大野紗恵様

Profile

大野さん
大野さん

中途入社後、支店での勤務を経て、広報室に着任。
現在は、会社広報としてCM制作などに携わるほか、社内報やプレスリリース作成などを担当している。
2歳~12歳まで水泳をしており、学生時代はバレーボール部に所属。最近はホットヨガにハマっている。

Guest

  • パーカーさん

    パーカーさん
    中途入社直後に企業対抗駅伝の存在を知り、自ら参加を希望。カラダを動かすことが好き。

  • ミワケさん

    ミワケさん
    学生時代はラクロス部に所属。現在は、会社のバスケ部の活動にも参加している。

  • イハラさん

    イハラさん
    学生時代は軽音楽部に所属。今年は、応援に回ろうと思っている。

Interviewer

新藤遼介

新藤遼介
本大会のプロモーションを担当。
普段は、スポーツイベントの企画・制作やプロジェクトマネージャー業務、マーケティング、営業など幅広く行っている。

Interview



インタビューアー

本日はお時間いただきありがとうございます。まずは、簡単な自己紹介からお願いします。

大野さん

はい。当社メルディアグループの三栄建築設計は、企業対抗駅伝には第6回大会から出場しており、今年で4回目の出場で、大会のメインスポンサーも務めています。毎年各支店から必ず1チームは出場するため、各地の大会を合わせると、今年も全部で20チーム程度の出場を予定しています。今回は、昨年ファン駅伝に出場し、女子の部2位になったときのチームメンバーにも来てもらいました。
※企業対抗駅伝は、ファン駅伝(2km×3名)と本戦(5km×5名)の2つから選択して参加できる。

インタビューアー

なぜ、企業として企業対抗駅伝への参加を決められたのでしょうか。

大野さん

当社は、湘南ベルマーレのオーナー企業を務めるなど、スポーツを通じた健康づくりや社内コミュニケーション活性化に積極的に力を入れています。

家づくりという事業はチームやプロジェクトで動くことが多く、社員同士のコミュニケーションがとても大切です。毎年恒例のバーべキューや定例全社会議などを開催していますが、一方で会社の規模が拡大し、従業員や支店も増えたことで、物理的に全社員が集り交流するような機会を取りづらくなってきたという課題がありました。

また、当社では「同じ家は、つくらない。」をコンセプトに掲げており、ひとつひとつのプロジェクトにこだわりを持とうという考え方がベースにあります。そういったときに必要となる「諦めない精神」を養う上でスポーツは大切だよね、というメッセージは日ごろ経営陣からも発信されていました。

そういった背景もあり、職場以外の環境で、社員同士がチームを組んで参加し、同僚や支店以外の方ともコミュニケーションが図れる場が必要と考え、企業対抗駅伝に会社を上げて参加することを決めました。

インタビューアー

企業対抗駅伝への出場に向けて、取り組まれていることを教えてください。

大野さん

現在、全国に支店が20ほどあり、会社として各支店1チームは参加しようと呼び掛けています。企業対抗駅伝は東京、大阪、愛知の3拠点で開催されており、走行距離や性別ごとに部門が複数分かれているので、支店ごとに最寄りの会場でレベルや特徴に応じた部門で参加しています。また、例年社内行事としてスポーツ大会を実施しているのですが、その最中に社員を集めたタイムトライアルを実施し、好成績を収めたメンバーを中心に支店をまたいだ選抜チームを編成して、大会に臨んでいます。
大会出場が決まると個人や同僚と一緒に事前練習しているという話も聞きますよ。



インタビューアー

それでは、大会出場された皆さんにもお話を伺いたいと思います。
参加を決められた背景や出場されてみてのご感想を教えてください。

パーカーさん

私は中途で三栄建築設計に入社したのですが、入社直後の全社会議で会社から企業対抗 駅伝の案内があり、終わってすぐに電話をして参加表明をしました。元々カラダを動かすのが好きだったこともありますが、支店への配属後だったので他支店の方との交流が少なく、会社内の人に名前や顔を覚えてもらいたいと思ったからです。

ミワケさん

私は新卒入社で、社内のスポーツイベント後に会社から選抜メンバーとして出ませんか?とオファーがあり、参加を決めました。学生時代はラクロス部で、入社後も社内のバスケットボール部にも参加しているので、普段からスポーツはしているのですが、第1走者を任されたときは緊張しました。スタートしてからしばらくはあまり覚えていないくらい、無我夢中でがんばりました(笑)

イハラさん

私は学生時代軽音楽部でスポーツは特にやっていなかったのですが、企業対抗駅伝への出場が決まってからは練習会に参加するなど、走ることに慣れるようにしました。当日はとても暑かったのですが、走りきったときはとても達成感がありました。また、先輩社員から励ましてもらったり、同じ組で小池社長が近くを走っていたのも印象的で、普段なかなかできない経験ができてとても楽しかったです。

パーカーさん

走っているときは会社の人たちが一生懸命応援してくれるのもとても力になってうれしかったですし、心地よかったです。カッコ悪いところは見せられないな、という気持ちで、抜いた人数を数えながら走れました。また、走り終わってからは気持ちも高まるので、経営陣や他支店の方とも写真を撮ったり交流が図れたり、そういうのはスポーツイベントに参加できたからこそだと感じました。



インタビューアー

今年の大会に向けた目標や意気込みをぜひお聞かせください。

パーカーさん

一昨年(2019年当時)はファン駅伝女子の部で優勝できたのですが、昨年(2019年当時)は航空自衛隊チームに負けて2位でした。今年(2019年当時)はより参加チーム数の多い本戦への出場を考えています。メンバー5人を集めて1人平均25分を目指し、表彰台を狙いたいと思います!

インタビューアー

ありがとうございました。大野さんは社員の皆さんのお声を聞いていかがですか。

大野さん

私も支店にいた当時は、なかなか他の支店の社員と交流を図る機会がありませんでしたが、こうした大会があると会社全体としての一体感も生まれ、業務外のところでコミュニケーションが生まれるのはとても良いことだと思います。出場する社員には順位に限らず、何かひとつでも得られるものがあればいいなと思いますし、選抜チームのみんなにはぜひ、今年も表彰台に上ってほしいですね(笑)

インタビューアー

それでは最後に、他の会社様へのメッセージをお願いします!

大野さん

企業対抗駅伝は毎年多くの企業様が参加し、とても盛り上がる大会です。会社が主導することで、当日だけでなく事前の準備も含めて社員同士のコミュニケーションが生まれ、過程も含めて楽しんでもらえるのではないかなと思います。特に、普段物理的に距離があったり、会話が生まれづらかったりするような企業様にはきっかけにしていただけるのではないかなと思います。

当社もスポンサー企業としてブース出展などを予定しており、参加された企業様に今まで以上に楽しんでもらえる大会になるようがんばりたいと思いますので、当日会場でお会いできるとうれしいです!

編集後記

インタビューアー

大会のメインスポンサーも務めていただいているメルディアグループの三栄建築設計様です。
「同じ家は、つくらない。」というコンセプトにもあらわれているように、ひとつひとつの仕事にこだわりをお持ちですが、その根源は「人」であり、「チーム」であるということ、またそういった経営陣の皆様のお考えが社員の皆さまにも浸透し、会社全体の雰囲気にもつながっているのかなということを感じました。
選抜チームの皆さんの活躍にも期待したいですね!