優勝チームインタビュー「アクセンチュア株式会社 様」
企業対抗駅伝2024男女混合の部優勝チーム「アクセンチュア株式会社」に話を聞きました!
Interview

■ アクセンチュア株式会社のランニング部はどういった部活?
我々アクセンチュア株式会社ランニング部は、会社公式の部活で、2019年4月に発足した関西ランニング部が母体となっています。
関西ランニング部は、関西拠点を盛り上げていくためのコミュニティ活動の一環として発足しましたが、徐々に活動が広がって、いまは全国各地で数百人のメンバーが所属するランニング部へと発展しました。
「部活」と言ってはいますが、決して厳しい部活動ではなく、単純にランニングを楽しむ人が集まるコミュニティとして運営しています。年齢層や陸上経験も本当に幅広く、陸上経験ゼロなのに年を取ってから走り出した市民ランナーの典型のようなタイプから、大学まで陸上部にいた若手のメンバーもいますし、男女ともに所属しています。会社がグローバルカンパニーで海外出身の社員が多く在籍していることもあって、外国籍の社員のメンバーもたくさんいて、本当に多様な人が集まるコミュニティです。
部員が増えるに従って「ゆるく楽しく走りたい」人と、過去に競技として陸上に取り組んでいて入社後も「真剣に走りたい」という人が出てきたので、今はリレーマラソンを【ゆるく楽しむチーム】と、強いチームを組んで【勝ちに行くチーム】という二面性で活動しています。

■ 企業対抗駅伝に向けての取り組みを教えてください
企業対抗駅伝での「優勝」を掲げている【勝ちに行くチーム】は、誰がメンバーになるかという社内選抜があるので、10人~15人くらいでメンバー入りを賭けて月2回のランニング部の練習をしています。それ以外でも個人で練習したり、他の大会に出てタイムを伸ばしたりしているメンバーもいます。「この人に勝ってチームに入る!」という闘争心で互いを刺激し合って良い循環が起きているように見えますね。
【ゆるく楽しむチーム】も、月2回の練習に集まれる人は集まって、練習に参加できない人は個人で練習しています。
どちらのチームも、“チーム全体”というより“個人”で頑張って、自分の目標に向けて練習していることが多いですね。

■ 企業対抗駅伝に出場することを会社はどう見ているの?
会社公式の部活なので活動に対して会社はちゃんとバックアップはしてくれますが、「この大会に出場するから何かをする」というのは特にありません。部活動を通して、社員コミュニティが活性化することは会社から期待されている部分だと思っています。
■ 企業対抗駅伝に出場したことで何か変化はありましたか?
変化、ありました。
まず、このランニング部はいろいろな部署、役職の人が集まっていますので、大会への参加を通してランニング部のいろいろな人とつながりができて、仲間が増え、仕事のアドバイスがもらえたり、会社のことをもっと知るきっかけになったりもしました。
あとは、ランニング熱も上がりました。【勝ちに行くチーム】は「もっと速く走りたい」とチーム内で争うことで、大会だけでなく練習に対しても熱心になりますし、【勝ちにいくチーム】以外の人も「もっと速く走りたい」「こういう大会に出たい」と目標を立てることもできました。ランニング熱が上がったことによって、また仲間で集まれるイベントが増えていくので、良い循環になっています。
■ 最後に「企業対抗駅伝2025」への意気込みを!
チームとしては、昨年男女混合の部で優勝したので、今年はさらにレベルを上げて「1位と2位の独占」を目標に、みんなで熱量を高めて練習を頑張っています!
個人的には、メンバー争いを勝ち抜いて、優勝に貢献したいと思っています!そのために、性別度外視で練習から頑張っています!
駅伝の話になると熱くなってしまいますが、全部員がそういうわけではなく、ダイエット目的でランニングもちょこちょこっとやっている人なんかもたくさんいます。アクセンチュアランニング部はみんなが楽しめる“部活”なので、みんなが楽しく走って楽しく終われる、そういった思いで大会に臨みたいと思っています。ランニング部全体の目標としては「全員怪我なく、楽しく終わる」を掲げています。