参加企業様インタビューINTERVIEW

新藤

なぜ、御社は企業対抗駅伝に出場されるのですか?

「インナーコミュニケーション」「健康経営」「働きがい」・・・。 会社として企業対抗駅伝にご参加されているご担当者にインタビューすると、様々なキーワードが見えてきました。

「社員発信ではじまった会社公認のクラブが部門を越えたコミュニケーションのきっかけに。」

メットライフ生命保険株式会社 様

Profile

  • 榊原様

    榊原様
    普段の業務では業務基盤刷新プロジェクトなどを担当。
    ランニングのほか、カヌー、キャンプなどのアウトドアもお好き。

  • 宮崎様

    宮崎様
    営業店の監査業務などを担当。また、社内ランニングクラブの部長を務める。
    好きなスポーツは野球、ゴルフ。シーズン中はだいたい月2のペースでレースに出走。

  • 吉田様

    吉田様
    営業部門でマネジメントを担当。登山が好きで、基礎体力作りにランニングをしているが月間走行距離は150km以上。走ったあとのお酒が楽しみ。

  • 岸本様

    岸本様
    ランニングクラブの一員として、昨年大会にもご出場された。

Interviewer

新藤遼介

新藤遼介
本大会のプロモーションを担当。
普段は、スポーツイベントの企画・制作やプロジェクトマネージャー業務、マーケティング、営業など幅広く行っている。

Interview



インタビューアー

本日は、お時間いただきありがとうございます!スカイツリーが目の前の素敵なオフィスですね!
それではまず、皆さまの普段のお仕事やご関係をお聞かせいただけますか?

榊原様

そうですね、まず私たちは社内のランニングクラブのメンバーです。
普段はみんな別々の環境で働いていて、私はオペレーション、ITといった業務基盤を刷新するプロジェクトを担当しています。ロボティックスを活用した業務プロセスの自動化なども入ります。

吉田様

私は普段、営業部門でマネジメントを担当しています。登山とお酒を飲むことが好きなので、体力づくりと飲んだ分はちゃんと走ろうと思って、10数年前からランニングを始めました。今では週に3回程度、月でだいたい150~200km くらい走っています。社内では4年前にランニングクラブを立ち上げて、年に何回か仲間と大会にも参加するようになりました。当社ではクラブ活動の制度があり、ランニングクラブも公認されているんですよ。

宮崎様

私は営業店の検査業務などを担当しています。現在はランニングクラブの部長を勤めていて、毎月集まって仲間と走ったり、大会に出たりしています。個人的には今年は7月の富士登山競争にも初エントリーしました。

インタビューアー

皆さんは、会社公認のクラブ活動「ランニングクラブ」のお仲間ということですね。
そのランニングクラブ設立のきっかけを教えていただけますか。

吉田様

当社には野球部やテニス部、茶道部、釣り部など、いくつか社内公式のクラブ活動があるのですが、その中でも比較的新しく、一番メンバーが多いのが、私たちが所属しているランニングクラブです。

榊原様

設立は4年ほど前になります。ランニングはひとりでも気軽にできますが、みんなで走ったほうがおもしろいし楽しい。当時、私や吉田さんがチャリティーランイベントに参加した際に、ランニングに興味を持った社員が意外に多くいたので、ゆるく走るクラブを設立しようと社内で声をかけると20人くらい集まったんです。そこで会社の正式なクラブにしようとなりました。ランニングを通して健康維持と社員のコミュニケーションの場をつくることを目的にしています。

宮崎様

それで、現在は私が部長を勤めています。クラブにはウォーキングをする人も含めて、いまは130人くらいの部員がいます。道具や場所の確保も必要ないので、こんなに人が増えたんだと思います。



インタビューアー

普段のランニングクラブの活動について詳しくお聞かせいただけますか。

宮崎様

現在は第2水曜に定例の練習会を行っています。会社近くの錦糸公園の体育館に集まって、川沿いのジョギングコースを走るのがクラブの基本的な活動です。錦糸町は、隅田川、旧中川、荒川等が近くにあり、公園も豊富にあるので、コースのバリエーションが多くあります。

一方で、月に1度だけの開催では仕事の都合で参加できないこともあるので、練習日を複数設けて参加しやすくしています。紀尾井町のオフィスにいる部員や皇居を走りたい人向けに、第1水曜は紀尾井町近くにあるアディダスランベースを拠点に、第4水曜は神田の稲荷湯を拠点にそれぞれ走っています。各集合場所には、ロッカーやシャワーがあるので仕事帰りでも便利なんです。

岸本様

不定期ですが、休日もいろいろイベントを行っていますよね。分科会みたいな感 じで、ランニングクラブから派生して共通の趣味がある人同士で登山などもしていますよ。

インタビューアー

なんだかとても楽しそうですね!私も参加したくなってきました。
ちなみにランニングクラブとして参加されるイベントは年間いくつくらいあるのでしょうか。

宮崎様

クラブでは年間3回くらいマラソンイベントに参加しています。1番参加者が多いのは、シーズンの始まり10月に行われる大会ですね。それとは別に個人では月に2~3レースに出場している人もいますよ。



インタビューアー

企業対抗駅伝にご参加されてみていかがでしたか。

榊原様

正直な話、はじめは色々ランニングイベントを探しているときに時期と会場がよかったので参加しましたが、とても盛り上がる大会で面白かった印象が強いです。
レース前後に名刺交換会や飲食ゾーンがあるのも楽しかったですし、またコンセプトが「企業単位で参加する」ということで、私達と同じように参加している他の企業の方と交流できるのも魅力ですね。

岸本様

去年は、男子・女子・混合とチームを作って参加しました。同じ部署で組むチームと部署関係なく組むチームの2種類でしたね。部署で組んだチームは部署対抗で競っていましたよ。あと、勝つことを目指したガチチームも1つ作っていました。



インタビューアー

今年に向けた目標・意気込みや他の企業様へのメッセージをお願いします!

宮崎様

まずはチーム編成をしないとですね。各チーム同じくらいの持ちタイムになるようにして、社内で競い合うか、1つ選抜チームを作って、大会内で少しでもいい順位を狙うか、これから相談して決めたいと思います。企業対抗駅伝は業界別順位が出るのも面白いです。保険業界は他の企業さんも結構速いですから、なかなか簡単に表彰台には上らせてくれないと思いますが。笑

岸本様

女子チーム参加は比較的少ないのでそこは上位を狙えるかもしれませんよ!とはいえ、私もまずは大会をしっかり楽しみたいですね。楽しんだことをきっかけに、社内でも社外でも新しいつながりが増えていけばいいなと思います。

吉田様

そうですね、どこか特定の企業さんというより、まずは社内で3チーム4チー ム出たら、そのなかで1番になれるように頑張ります。あとはやっぱり、みんなで参加して一緒に走って、そのあと打ち上げや交流し、美味しいビールを飲めることが楽しみです。ぜひ多くの企業に参加頂いて、一緒に健康増進を目指してやれたらいいなと思います。

榊原様

駅伝の醍醐味はやはりタスキの受け渡しですよね。一生懸命走ってきた仲間から受け取って、自分もがんばろうって次に渡すのが、チームで走る良さ。結果がどうであれみんなでその一体感を味わえるのがいいなと。

宮崎様

それはその通りですね。個人の達成感もあるけど、チームで参加するので、最終走者をみんなで旗を振りながら出迎えたりできるのは駅伝ならではだと思います。

今後は、会社の中でもランニングはみんなで楽しめるんだと伝えていって、さらにメンバーが増えていけばいいなと思います。同じ会社でも部署が違うとなかなかコミュニケーションの機会がないこともあれば、意見が相反するケースもある。けどランニングクラブでは、そういった関係を抜きにして、一緒に走って、飲んで楽しい時間を過ごせるのが魅力で醍醐味なんです。

あくまで、仕事は仕事、クラブ活動はクラブ活動だけれども、中途社員が比較的多い当社のような会社では、ランニングや部活動を通じて交流が生まれ、仕事のコミュニケーションが促進されているところはあると思うんですよね。

Corporate Profile

メットライフ生命保険株式会社

メットライフは2018年に創業150周年、またメットライフ生命も日本での創立45周年の節目を迎えました。2017年より開始した「老後を変える」の取り組みのもと、お客さまが豊かで充実した老後を送るためのお手伝いをしてまいります。



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編集後記

インタビューアー

日本初の外資系生命保険生命保険会社として歩まれ、2014年に社名変更された「メットライフ生命保険株式会社」様です。
インタビューにご協力いただいた皆様はご謙遜されておりましたが、皆さん月間150~200kmを走られるランナー。ランニングクラブの活動を通して交流されており、とても和気藹々とした和やかな雰囲気でした。
仕事とは違った顔が見られるのも課外活動のよいところだと改めて実感。同じ楽しみを共有できる仲間がいるのは大切ですね。