第2回 試合を意識した練習

本当に当たり前なことですが、”継続は力なり”です。

こんにちは、半田圭史です。
第1回目のコラムの掲載の紹介をさせていただいたところ、たくさんの皆様から、感想や応援のメッセージをいただきました。ありがとうございました。その反響の大きさにとても驚いています。インターネットという世界を通じての情報発信の影響力の大きさをとても痛感しました。

さて、今回からいよいよ実際の効果的な練習についてお話していきたいと思います。
まず、僕がスクールに参加してくれた生徒さんに、一番最初にお話することは、日々の練習において、常に試合での場面を想定して練習することの必要性についてです。これはすごく当たり前のことではないか?と思われる方も多いかもしれません。しかし、これをなかなか意識して行うことはとても難しいことだと感じています。

スクールの練習メニューでは、基礎的メニューを重点的に取り入れています。ドリブルの練習の前に、ドリブルを行う前の姿勢や、体幹を鍛える姿勢、ステップなどのフットワーク練習も入念に行っています。
その際も、常に全力で、自分の限界まで負荷をかけて行うように指導しています。なぜなら、こういった練習は実際の試合の場面でも使うことが多く、例えば攻撃中ならば、相手のディフェンスは全力で止めにくるはずです。こういう場合に、負荷をかけた練習をしている人は必ず相手に負けないプレーができるのです。常日頃、フットワークや姿勢などの練習で、まだまだ余力を残しているような人は、全力でプレーをしなければならない局面で、そのチカラを発揮できないことが多いといえます。

また、スクールや部活動での練習時間には限りがあります。その中でより効率よく効果的な練習を行うには、一つ一つの練習メニューに対して、常に試合で使うことを想定し、自分の限界まで負荷をかけることしかありません。

これは本当に当たり前のことですが、自分に厳しくなければなかなか実行することができません。またその場になってみないとその重要性が感じられないかもしれません。ですので、僕は生徒さんだけでなく、バスケットボールの練習に頑張っているみなさんと直接お話する機会ができた際には、必ず基礎練習のときから常に試合を意識した練習を行うことの大切さを伝えるようにしています。

どうでしょうか?本当に当たり前なことですが、”継続は力なり”です。まず基礎練習の段階から、自分の限界まで負荷をかけた練習を行う常に意識してください。

東武バスケットボールスクールでは、毎週水曜日、埼玉県内で小中学生向けのスクールレッスンを行っています。
体験レッスンも随時受け付けておりますので、興味ある方は是非当スクールホームページまでお問い合わせください。
まだまだ暑い夏が続いていますが、部活や自分のトレーニングでもぜひ意識して頑張ってみてください。

東武バスケットボールスクール
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