プロフィール
栗原祐太
東京サンレーヴス
生年月日: 1981年8月27日
身長: 175cm
体重: 73kg
ポジション: ポイントガード
千葉日大第一高校から早稲田大学に進学。卒業後に渡米し、NBAサマープロリーグに参加。その後、独立リーグUSBLやEBAで活躍し、2008年にはNBADLのプレドラフトキャンプに招待される。 2010年、ペルーリーグでのプレーを経て、高松ファイブアローズの練習生となり、開幕前に選手登録される。背番号は2。2011年7月、高松のキャプテンに就任。バスケットボールスクールのコーチも務めた。 2012年7月、東京サンレーヴスに移籍。-
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ドリブルのコツ
プロバスケットボールプレイヤーの栗原 祐太が バスケットボールの基礎を教えます! 皆様、はじめまして栗原祐太と申します。 今回スポーツワン様から素晴しい機会を与えていただき、コラムを書かせていただくことになりました。 今回、私が書かせていただくことはバスケットボールのドリブルについてです。 自分の書く事が全て正しいというわけではありませんが、ひとつの方法、考えであり上手くなるための手助けになれば幸いと思います。 バスケットボールにおいてドリブルがとても大切であるということは競技をそこまで行った事のない人でもわかることであり、体育の授業などを考えても ドリブルをしたことがないという人はほとんどいないかもしれませんね。 ただ自分が思うのはドリブルと言われてもどうやってするのか? をあまり聞いたことがなく、ただドリブルを強くつきなさい。 低くつきなさいという言葉をよく聞きます。 では、どうすれば強くドリブルがつけるのか? ということですよね? そこで私が教えさせて頂くときは 「まず基本としてボールを触っている時間を長くしてください。」 と伝えます。 ボールを触っている時間を長くするというのはドリブルする際に腕をしっかり伸ばす。 指先まで伸ばしてボールを地面に。 ボールが一度床についてから自分の方に戻ってくる際にもボールを迎えにいくつもりで手を残しておき、ボールに触れてから引きながらコントロールする。 ということです。 言葉だけですと、少し難しく感じますがボールをちょこちょこ触るのではなく、しっかり腕を伸ばしてドリブルする練習が大切だと思います。 ただドリブルはその場に強くつけるだけでは、相手をかわす事というか動くことすらできません。 自分が前に進みたい時は前に向けてドリブルをつきだす。 横に進みたい時は?後ろに逃げるときは?? それは自分が競技を今まで続けてきてわかったことですが、指先の方向にボールは移動します。 シュートもそうだと思います。 ボールを向かわせたい方向に指先を持っていく感覚を練習の中でつかんでいただきたいと思います。 ドリブルには基本的なドリブルチェンジである、フロントチェンジ。 またの下を通すレッグスルー。自分の背面につくビハインドバック。 回転するロール。 さらにはフロントチェンジのフェイクを使って相手を抜くインサイドアウト。 そのほかにもロッカーモーション、シャムゴット等色々な種類のドリブルがあります。 そのようなドリブルをするためには基本というものがすごい大切になってきますので基本中の基本であるボールを触っている時間を長くしてコントロールのコツを学ぶ。 最初にドリブルの技術でつまずきそうなビハインドバックのときは指先の方向にボールが飛んでいくことを思い出していただけたらと思います。 そして実際にドリブルを使って相手を抜くということになると、ハンドリングの技術ばかりに目がいってしまいますが足の動かし方、フットワークがとても重要になってきます。 リズムをつくったり、自分が一瞬で加速するためにスキップのようなフットワークを使ってみたりと様々な形があります。 足が止まっていてその場だけですごいドリブルの技術をみせても相手を抜き去ることはできませんからね。 しっかりと抜くときはリングに足のつま先を向け(リングへ最短距離に行くために)相手を抜いたら追いつかれることがないように相手の背中に入れるような技術も身につけたいですね。 ここで紹介したのは一部でありますが、少しでも皆様の技術の向上のヒントとなれれば幸いです。 … 続きを読む