クリスマスチャリティラン、東京・大阪大会が終わり、このコラムも今回で最後となります。
大会はいかがでしたか?
はじめて大会に出場した方、大会に向けて練習を始めた方はランニングの楽しさ・奥深さを感じてもらえたでしょうか。
第1回目のコラムでランニングは『考えるスポーツ』だとお伝えしました。
練習を行う中で試行錯誤を繰り返したと思います。
もしかしたら、満足いく結果を得られなかった方もいるかもしれませんが、それも含めて楽しめるようになれば、これからもきっとランニングを続けられるはずです。
スポーツという言葉は元々『楽しむ』や『気晴らし』といった言葉から派生した言葉です。現代では、何か物事をはじめるときに、「正しいか正しくないか」や「目に見える効果」を求めて行われることが多いように思います。
それはとても大切なことですが、一方で楽しさといった形には残らないものが忘れ去られているように感じます。
本来、正しさや効果というものは、「生きがい」や「楽しさ」などの上位概念があってのものです。
この大会・コラムをきっかけに、ランニングを生涯スポーツとして楽しみながら続けていく方が一人でもいれば幸いです。
私もこれから一人でも多くの方にランニングの楽しさを伝え、悩みを解決できるように一層精進致します。
最後に、今回このような機会を与えて下さった株式会社スポーツワン様、大会参加者の皆様、コラムを読んで頂きましたすべての方に心から感謝いたします。
ありがとうございました。
officeRyuu 代表
実業団サンベルクステクニカル
コーチ
StudioBodyLink オーナー
プロトレーナー・ランニングコーチとして、クライアントの身体の特徴、クセなどを理解し、数多くある様々な手法の中から一人ひとりにマッチした内容を提案、効率よく身体を変えられるように指導。
10代~80代まで幅広い層に、パフォーマンスアップ・健康増進・ボディメイクなど様々な目標に対応し、多くのクライアントから信頼を得ている。
個人指導はキャンセル待ち状態。
また、自身主宰の陸上クラブをはじめ、団体グループに数多くのランニング指導も行う。
特にランニングフォームの改善には定評がある。
2015年6月
神保町にランナー向けプログラムを中心としたstudioBodyLinkをオープン。
2016年4月
実業団サンベルクステクニカルコーチに就任。
「保有資格」
●日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者
●公益財団法人健康・体力づくり事業財団認定健康運動指導士
●日本メディカルパーソナルサポート協会認定水中パーソナルトレーナー
●日本eコーチング協会認定パフォーマンスアナリスト
●日本赤十字社救急法救急員