夏にむけて

身体のバランスを整えて健康的な生活を送りたいという方へ!
何かと肌の露出が増える夏にむけての身体づくりについて解説。

ゴールデンウィークが過ぎ、いよいよ夏が近づいてきています。
夏は海へ行ったり、いつも以上に肌の露出が増えますし、自分自身の「身体」を気にし始める頃ではないでしょうか?
私のパーソナルトレーニングでのクライアントさん達も「夏にむけて」の身体づくりに一層気合が入っていらっしゃいます。

『理想のカラダ』というのは人それぞれ違います。
とにかく体重を落としたいという方やメリハリのある身体が欲しい方、筋肉をつけてゴツゴツした身体になりたい方・・・

自分自身の目指す『理想のカラダ』へ近づけるためには、前回もお話させて頂きましたが、大きく運動、食事、休息(睡眠)が重要です。

例えば、どんなに完璧なトレーニングをすることが出来ても、そのトレーニング効果を最大限に発揮させるための食事、栄養が摂れていなければ、効率的ではありません。
同様に休息に関しても言うことが出来ます。トレーニングの効果を出すためには休息というのも大切です。
ただ、がむしゃらに筋トレをやりまくるといった方法は非効率的です。同じ部位をやるのであれば、48時間~72時間の休息は必要になります。(普段からトレーニングをされている方であれば「超回復」という言葉を聞いたことがあると思います。)

『理想のカラダ』をつくるための要素として、ここで少し「カロリー」の話をしたいと思います。
カロリーを大きく分けると消費カロリーと摂取カロリーがあります。
消費カロリーというのは、運動や普段の日常生活動作、そして基礎代謝などがあります。
摂取カロリーは朝飯や昼食、夕食、間食などです。

例えば、一般的に良くいわれる「ダイエット」を考えている方であれば、大前提として消費カロリー > 摂取カロリー である必要があります。
この条件にあてはめるためには、いかに消費カロリーを増やすか、もしくは摂取カロリーを減らすかになります。
食事を抜いたり極端な制限をすると栄養が偏ってしまいますので、いかに消費カロリーを増やすかというのがポイントになります。

人間の消費カロリーの中で大部分を占めるのは基礎代謝です。基礎代謝を高めるために筋トレというのは当然必須となりますし、ジョギングなどの有酸素運動で消費カロリーを増やすというのも手段としてあります。

具体的に何をどれだけやれば良いか、どんな食品を食べるべきかとなると、人それぞれのライフスタイルや運動レベルなど様々な条件を加味した上でプログラムデザインする必要がありますが、シェイプアップを狙う方は上記の 消費カロリー > 摂取カロリー は念頭に入れておく必要があります。
(身体を大きくしたい方であれば当然消費カロリー < 摂取カロリーになります。)
夏までに少しでも消費カロリーを増やしていきましょう!

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