クリスマスチャリティプロジェクト2017
  • クリスマスチャリティラン2017参加者様達の様子

クリスマスチャリティランについて7年つづく被災地復興イベント
"クリスマスチャリティラン"

クリスマスチャリティランは2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に企画されました。
当時、様々なチャリティ活動が盛んに行われましたが、どのチャリティ活動も自分たちの支援がいつ、誰に、どのような形で利用されているのか分からないというケースがほとんどでした。
そこで、スポーツワンでは小さな支援でもそれがどのような結果となるのか分かるチャリティ活動ができないかを模索し、当大会を企画・立案しました。
スポーツワンは支援者が手応えを感じることによって、チャリティ活動が促進されることを願っています。

  • 7年続く被災地支援

    7年続く被災地支援

    「クリスマスチャリティラン」は、復興が続く東北の被災地に向けて、 イベントを通じて少しでも支援がしたいという想いからスタートしたランニングイベントで、今年で8年目を迎えます。

  • 皆様の想いを被災地の子供たちへ

    皆様の想いを被災地の子供たちへ

    皆様の想いと共に被災地の子供たちへクリスマスプレゼントという形で実行委員会より直接プレゼントをお届けします。 昨年は絵本、三輪車、アルミ製フェンス、マット収納ワゴン、などを購入し、福島・熊本県内の幼稚園にお届けしました。

  • 子供たちからのメッセージ

    子供たちからのメッセージ

    大会に参加していただき、支援していただいた方全員に大会後日、被災地の子供たち直筆のメッセージカード、 被災地訪問時の写真をお届けしました。前大会のキャッチコピー「繋がり」を目指し、支援者、被災地の方全員が1つになることが実現しました。

  • クリスマススポーツ教室

    クリスマススポーツ教室

    学校に通う子どもたちに、スポーツを通して「大きな夢」や「目標」をもってもらいたいという思いで、   元オリンピック女子マラソン日本代表、国際陸連公認コーチである、浅井えり子さんを講師にお迎えし教室を実施しました。

支援は自分たちの手で

支援は自分たちの手で

当時、被災地には支援を必要とする人たちがたくさんいました。
チャリティといっても、初開催のランニング大会の規模から考えると多額の支援を想定することは非現実的ですので、多くの被災者を支援することを目的とする大会企画は不可能です。
さらに、自分たちで支援を届けるとなれば尚のこと対象をしぼらなければなりません。
そんな折に、原発事故の放射能のため、園舎を使えず疎開するような形で他の幼稚園に登園する園児たちが多数いる事を知り、多額な支援ができない私たちでも、そうした小規模の幼稚園であれば何らかの支援ができるのではないかと考えました。

当時、園児たちは放射能の懸念から、なるべく外で遊ばないようにしているという状況でしたので、園舎で楽しくすごせるよう絵本やおもちゃを贈る事にしました。
現在では、皆様のご協力によって支援できる幼稚園も増え、絵本だけではなく、自転車やサッカーゴールなど、外で遊ぶ道具も寄付できるようになりました。
支援内容は大会開催後、参加者の皆さまからいただくアンケートの内容も反映させ、決定させていただいています。


支援

義援金額累計

ご協力ありがとうございます。

2017年大会の
収支と支援内容
(PDF 書類)
いただいたメッセージ

いただいたメッセージ

クリスマスチャリティランご参加の皆様に多くのご支援をいただいております福島県飯舘村の教育長の八巻 義徳( やまき よしのり) です。
飯舘村は日本で最も美しい村に加盟する人口6000人の村です。現在、原子力発電所の事故により、子どもから高齢者まで、全ての村民が避難生活を続けております。
避難は4 年8 ヶ月となりました。この間、海外から、全国から、皆様方から、多くのご支援をお寄せいただいています。
特に、皆様方からは、チャリティマラソンを通じて、継続して心を寄せていただいています。
今、子どもたちは、避難先の仮設の幼稚園、小学校、中学校に通っています。
園児・児童・生徒は、震災がなければ6 3 4 名が通う予定でしたが、離れ離れになり、約48%の301名が、仮設の校舎で、明るく、元気に学び、走りまわっています。
先日、12月10日、村立幼稚園にサンタさんとトナカイさんが来て、笑顔いっぱいで迎えた子どもたちに沢山の絵本と元気をお贈りいただきました。
今回も、こうして、心を寄せていただいていることに感謝申し上げます。



福島県飯舘村教育長 八巻 義徳

先生・子供たちからのメッセージ

先生・子どもたちからのメッセージ