いよいよクリスマスチャリティランまで1か月を切りました。
大会へのエントリーがまだお済でない方はこちらからエントリーできますよ♪
エントリー→12月10日クリスマスチャリティラン2016東京大会
さて、初めて大会に出場するとどんなペースで走ったらよいかと悩まれる方も多いはず。
今回は大会でのペース配分と練習方法について。
●マラソンはペースを守る競技ではなく、速くゴールに到着する競技
ペース配分を考えて忘れてしまいがちですが、マラソン(走る)競技は速くゴールの到着することが目的の競技です。ですから、何より大切なことは『止まらない』ことです。
止まってストレッチや体操をしてもゴールに近づくことはありませんから、歩いてでもゴールに向かっていくことです。
速く走るとすぐ疲れてしまうので、ランニング本来の爽快感も感じにくい。
●序盤は焦らず、中盤以降からが本番のつもりで走る。
大会は多くの方が一斉に走るため序盤は自分のペースで走れないことが多いでしょう。道幅の関係や他ランナーとの接触リスクもあります。
ですから、序盤の数キロはウォームアップのつもりで焦らないことが後半のために重要です。
中盤以降は身体が温まり走りやすくなるため、自分の感覚よりペースが上がってしまいがちです。しっかり練習ができた方は、実際のタイムと自分の感覚をすり合わせながら、徐々にペースを上げていきましょう。練習が十分出来なかった方は、「このペースなら永遠に走れる」くらい余裕を持ったペースで走りましょう。
いよいよレース終盤。ここまでくれば、限られた体力をどう使い切るかです。できる限りペースダウンを抑えて力を尽くしましょう。
●練習でレース距離の半分を走ってペースをイメージ。自分の感覚を養う。
ペース配分が不安な方は、レースで走る距離の半分を本番のイメージで走ってみましょう。
例:レース10キロ→5キロ(10キロのレースのイメージで)
半分走れば、「もう一回この距離を走ればいいのか。」「このペースなら走れそう」などイメージが湧きやすくなります。
た、1キロや5分など短い距離・時間でのペース感覚を養うことも有効です。実際に走っているペースと自分のペース感覚の誤差が少なくなればなるほど、失敗が少なくなります。
例:1キロ5分目標→実際1キロ5分15秒(誤差15秒)→修正
数回繰り返せば、最適なペース配分がわかってきますので、ぜひ試してみてください。
実際に指導してほしい、こんなことで悩んでいるなど、本番前に不安や疑問が解消したい方はぜひ事前練習会にお越しください。
大会参加者は『無料』で参加可能ですよ
エントリー→11月26日事前練習会
officeRyuu 代表
実業団サンベルクステクニカル
コーチ
StudioBodyLink オーナー
プロトレーナー・ランニングコーチとして、クライアントの身体の特徴、クセなどを理解し、数多くある様々な手法の中から一人ひとりにマッチした内容を提案、効率よく身体を変えられるように指導。
10代~80代まで幅広い層に、パフォーマンスアップ・健康増進・ボディメイクなど様々な目標に対応し、多くのクライアントから信頼を得ている。
個人指導はキャンセル待ち状態。
また、自身主宰の陸上クラブをはじめ、団体グループに数多くのランニング指導も行う。
特にランニングフォームの改善には定評がある。
2015年6月
神保町にランナー向けプログラムを中心としたstudioBodyLinkをオープン。
2016年4月
実業団サンベルクステクニカルコーチに就任。
「保有資格」
●日本トレーニング指導者協会認定上級トレーニング指導者
●公益財団法人健康・体力づくり事業財団認定健康運動指導士
●日本メディカルパーソナルサポート協会認定水中パーソナルトレーナー
●日本eコーチング協会認定パフォーマンスアナリスト
●日本赤十字社救急法救急員