1. TOP>
  2. フットサル大会>
  3. フットサルシューズの選び方!これだけ知っていれば大丈夫!

フットサルシューズの選び方!これだけ知っていれば大丈夫!

はじめてフットサルをする時に、一番悩むのは何を履いて行けば良いの?ということではないでしょうか?
そこで、フットサルで使用できるシューズの種類から適切な選び方までばっちりと解説したいと思います!

以前、フットサルブランドの記事でも、シューズのことは触れてきましたが、今回は、「フットサルのシューズに特化」した記事を書いてみました。
読者の方の中には「フットサルシューズは興味なし」、「当日は友達や施設からシューズを借りれば良い」なんてお考えの方も、この記事をご覧いただき、「フットサルシューズも意外と奥深いんだな」と思っていただけたら幸いです。
それでは、フットサルシューズについて、ご紹介していきたいと思います。

フットサルシューズの選び方

1. 初心者用から上級者用まで、フットサルシューズの種類を解説!

いわゆるフットサルシューズには2種類あります。
さらに、サッカーシューズも2種類あり、このうちの1つはフットサルで使え場合もあります。
<<室内・屋外に合わせたフットサルシューズを選択!>>

フットサルシューズでは、以下二つに分類されます。
・室内用で、アウトソール(地面にふれる靴底)がフラットで飴色の素材のもの
・外用のトレーニングシューズで、アウトソールにボコボコと突起があるもの
これに加えて、フットサルで使用できるのは、サッカーのトレーニングシューズです。

つまり、以下の3種類です。
① アウトソール(地面にふれる靴底)がフラットで飴色の素材の室内用フットサルシューズ
② 屋外用でアウトソールにボコボコと突起があるフットサルトレーニングシューズ
③ サッカーのトレーニングシューズ

このように、フットサルシューズには、構造が異なるシューズが3種類もあるのです。
これらの特徴を把握したうえで、フットサルシューズを選ぶと、少しシューズの見方が変ります。
下記では、各レベル別におすすめシューズをご紹介していきたいと思います。

初心者の方におすすめしたいシューズは「アディダス:ESTAQUE(デスタッキ)」です。
スポーツシューズをはじめ、スポーツウェアなどスポーツ総合ブランドとして人気のあるアシックス。
アシックスのシューズは、日本人の足にフィットするように作られているのが特徴です。

フットサルシューズである「DESTAQUE(デスタッキ)」シリーズは、高機能なことからプロ選手にも好評。
一般プレイヤーのフットサルシューズとして、トップクラスのフットサルシューズとも言えます。
まずは、日本メーカーの王道である、「アシックス」から試してみてはいかがですか?
当分は「アシックスで良いな」と感じる方は、多いはずですよ。

次に中級者向けのシューズをご紹介いたします。
こちらも日本のメーカーである「ミズノ:モレリア」シリーズです。
アッパー部分にウォッシャブルカンガルーレザーを使用したフットサルシューズ。突起物や硬い素材である分重くなりがちな、人工芝用フットサルシューズの軽量化に成功しています。まるで素足のような感覚で、ストレスフリーにプレーをすることが可能です。

また、アウターソールの突起は独自設計のL字スタッドとなっており、芝が長いロングパイル人工芝でも滑りにくいのが魅力。
さらに、靴底全体が硬めに設計されている人工芝用のなかでも、本製品は比較的柔らかい素材を採用しています。
足にフィットする、ダイレクト感を重視する方におすすめです。
「感覚」や「ボールのタッチ感」を重視される方、ある程度経験を積んでシューズの素材を求める方には必見なシューズですので、是非こちらのシューズを履いて弊社の「中級大会」もしくは「中上級」の大会に参加してみて下さい!

最後に、「上級者向け」のシューズをお伝えいたします。
因みに、少し変わりタネのシューズです。(笑)
「ナイキ(NIKE) スーパーフライ X 6 アカデミー TF」は、少し長く未来的な名前が印象的なシューズです。
スッキリとした足へのフィット感を得られるフットサルシューズ。バスケットシューズのような、ハイカットで細口の「Dynamic Fit」が特徴であり、足を入れた瞬間に包み込まれるようなフィット感を感じます。

また、かかと部分の裏地が足を強く固定するため、急激な方向転換で足がずれるのを防ぐのもポイントです。
靴と足が一体となったような感覚で、自分が思うようにクイックに動けるのが魅力。

さらに、ラバースタッズ付きのアウトソールを備えていることにより、より一層人工芝での滑りにくさを実現しています。
激しく動く、ハードワーカーに向いているフットサルシューズです。

初級大会でこのシューズを履いてくる方はほとんど見ることがありません。
中上級の大会になると、ちらほらと見ることがあります。

要するに「上級者」でも、このシューズが適している方とそうでない方で、分かれているというようなシューズなので、履きこなすことができる方は相当レアなので間違いなく「釘付け」になることでしょう。
※初心者の方が履くと、靴ずれを引き起こす可能性があるので初心者の方にはあまりおすすめはできません。

2. 室内・屋外に合わせたフットサルシューズを選択!

各々のレベルやスキルを鑑みてシューズを選ぶ必要がありますし、自分好みのシューズを選ぶということも重要になってきます。
弊社で開催している大会に関しては、「人工芝」の会場なのでおすすめのシューズは、屋外でプレーをするので、やはり人工芝用シューズをおすすめします。
屋内用とは反対に靴底に凹凸が設けてあり、芝などのコートでも滑りにくくなっています。靴底が硬めなのも特徴です。
柔らかいコートでも十分に踏ん張れるよう、考えられて設計されているので安心してプレーができますよ。
なお、屋外用シューズには、屋内用シューズのような厳しい規定はありません。
ただし屋内用シューズを履いて人工芝でプレーをすると滑りやすく危険なので、人工芝用のシューズから好きなものを選んでくださいね。

どうして、凹凸のついたシューズをおすすめするのか、やはり一番はケガ防止です。
屋内用のシューズを履いてプレーをしている方を多く見ますが、特に芝が短いコートですと滑りやすくて危険です。
雨が降った日のプレーはなおさら危険なので。特に「初心者」の方にはあまりおすすめできません。

上級者の方で、「屋内用の方は作りが柔らかく履きやすい」という方も多いのですが、「ボールタッチの感覚」を大切にしている方が多いイメージです。
ただ、フットサルの経験が長い方は、それまでにたくさんのシューズを履かれているので、その経験からたどりついた「自分に合うシューズ」なので、否定はできない部分もあります。

初心者の方は、デザインも大切ですが「自分が履きやすいシューズ」を履きましょう!
屋内用とは反対に靴底に凹凸が設けてあり、芝などのコートでも滑りにくくなっています。靴底が硬めなのも特徴です。
柔らかいコートでも十分に踏ん張れるよう、考えられて設計されているので安心してプレーができますよ。

なお、屋外用シューズには、屋内用シューズのような厳しい規定はありません。
ただし屋内用シューズを履いて人工芝でプレーをすると滑りやすく危険なので、人工芝用のシューズから好きなものを選んでくださいね。

どうして、凹凸のついたシューズをおすすめするのか、やはり一番はケガ防止です。
屋内用のシューズを履いてプレーをしている方を多く見ますが、特に芝が短いコートですと滑りやすくて危険です。
雨が降った日のプレーはなおさら危険なので。特に「初心者」の方にはあまりおすすめできません。

上級者の方で、「屋内用の方は作りが柔らかく履きやすい」という方も多いのですが、「ボールタッチの感覚」を大切にしている方が多いイメージです。
ただ、フットサルの経験が長い方は、それまでにたくさんのシューズを履かれているので、その経験からたどりついた「自分に合うシューズ」なので、否定はできない部分もあります。

初心者の方は、デザインも大切ですが「自分が履きやすいシューズ」を履きましょう!

▼スポーツワン フットサル初級大会に出よう▼
https://sportsone.jp/futsal/lv_beginner.html

3. 人気のフットサルシューズメーカー5選!

大体は、屋内用のシューズの人気があるようです。
特に「デザイン」や「フットサルオリジナルメーカー」「変わり種」のシューズも人気が高い傾向にあります。
しかし、ブランドの記事でも書いたが一言で「斬新」な印象のシューズはとても人気が高いです。
「渋い」という表現や「個性的」という表現でも当てはまります。
そういったシューズを下記ではご紹介してまいります。

<アスレタ O-Rei Futsal Falcao>

こちらはブラジル代表ファルカン選手着用モデルです。
人工皮革ながら、柔らかい人工皮革でホールド力とグリップ力を兼ね備えた実力派フットサルシューズです。

ホールド力の向上に、工夫が施されており、横ブレを防ぐためにハトメ穴までスウェードを巻き上げています。
バランスを崩すことなく、安定感のあるプレーを実現します。

デザインが良いので、どうしてもデザインに目が行きがちですが、プロ選手の着用者が年々増加しており、実力兼ね備えたフットサルシューズです。
横幅は、普通幅で、使っていくうちに馴染んでいくタイプのフットサルシューズです

<ガビック ジーアティテュード >

こちらのシューズは「フットサルブランド」の記事でも紹介させていただきました。
フットサル日本代表が着用する、人気の高いシューズです。
アッパーにニットアッパーを採用しており、今までになく、ストレスのないフィッティングを実現します。
コアフィットソール2と言われるアウトソールは、足裏感覚とグリップ力兼ね備えたガビック独自のアウトソールです。
インソールも注目すべきポイントで、ノンスリップインソールが搭載されており、シューズの中で足がスリップを避け、パワーロスを防ぎます。
横幅は、少し狭いですが、足に合えばおすすめできる1足です。

<デスポルチ フットサルシューズ インドア テッサLIGHT ID 2 DS-1432>

少し長い名前ですが、なんといってもフットサル業界で高い人気を誇る「デスポルチ」のシューズ。
男性に人気のデザインで海外メーカーにも引けを取らない日本国産のメーカーです。
足裏のタッチ感に特化したフットサルシューズながら、クッションに優れたフットサルシューズです。
ミッドソールのクッションがあると、足裏のタッチ感は損ねがちですが、テッサは、例外で、足裏のタッチ感とクッション性が両方欲しいプレイヤーなら、テッサ一択です。

足裏でボールを動かしつつ、膝や腰に負担かかるプレーが多いプレイヤーにおすすめです。
足幅も広く、天然皮革なので、足に馴染みやすいです。

<ナイキ(ナイキ) ファントム ヴェノム アカデミー TF >

こちら、ご紹介するシューズは「アウトドア用」のシューズです。見た目は「これフットサルシューズなのか?」と思う方も多いようですが…ちゃんとした「フットサルシューズ」です。

インステップエリアを増やし、強烈なシュートを放つプレイヤーにおすすめのフットサルシューズです。
エントリーモデルながら、アッパー全体がナイキスキンで、ミッドソールを搭載しながら軽量性を実現しています。
非常に安価ながら、ナイキスキン採用されているのが注目で、トップモデルに及びませんが、それなりにソフトなアッパーです。
横幅は広くありませんが、足に合う方は、練習から試合まで使えるフットサルシューズです。

<アディダス ネメシス タンゴ 18.3 TF>

近年人気のハイカットンデザインのアディダスネメシス タンゴ 18.3 TF。
シンプルなデザインでなんといったも「軽い素材」「伸縮性」「通気性」に優れており、すぐにフィットする素材でできております。
テーピングのように足を包み込み、強いホールド力を実現し、フットサラーのアジリティを引き出します。
サッカーでは、リオネル・メッシ選手着用モデルとして有名ですが、フットサルでも優秀なシューズです。
重量は、重めですが、履き口はデュアルロックシステムを採用し、アッパーはトルションテープに包まれており、足とシューズをホールドし、一体感を演出します。

アウトソールも、人工芝と相性が良いソールを採用しており、素早い動きをサポートします。
横幅は、標準です。ホールド力が問われるフットサルととても相性が良いシューズです。

4. 超大事!フットサルシューズのお手入れ

今回ご紹介するのは「皮素材のシューズのお手入れ術」です。

日頃ちょっと気をつけるだけで、シューズを長持ちさせることが出来ます。
面倒だと思わずに、ひと手間掛けて、シューズを長く快適に履きましょう。
皮靴を履いているあなた、履こうとお考えのあなた!!
→天然皮革は水に弱いため、シューズの水洗いは出来る限り避けましょう。
ドロで汚れた場合は「水を含ませた布でふく」「ブラシを掛ける」「クリーナーを使用する」等の方法をお奨めします。

-合成皮革の手入れ方法-

合成皮革は水に強いため、柔らかい布でさっと水拭きするだけで汚れが落ちます。
水拭きだけで汚れが落ちない場合は「ブラシを掛ける」「クリーナーを使用する」等の方法で汚れを落としましょう。

-雨で濡れた場合の手入れ方法-

汚れや水分をふき取り、中敷(インソール)を取り外した後、乾燥剤や新聞紙を詰め、風通しの良い日陰で乾かします。
変形やヒビ割れの原因となりますので、直射日光やドライヤー等で急激に乾燥させるのは避けて下さい。

シューズを長持ちさせるには、休息を与える事も重要です。汗や水分は革を劣化させ、カビの原因にもなりますので、出来れば中2日以上空けるローテーションをお奨めします。
又、型崩れ防止と履きジワを伸ばすために「シューズキーパー」を使うのも効果的です。
補足としてよくサッカー界では、「かかとを踏むとサッカーが下手になるぞ!!」と叱られますが、これにはちゃんとした理由があります。
それは、かかとを踏んでしまうとかかとの支えが効かなくなり、力強いシュートが打てなくなります。
また、足首を十分に固定する為の「強度の低下」を招いてしまい、ねんざなどのケガにつながってしまいます。

シューズ選び、シューズのメンテナンス、シューズの管理を知ることで、フットサルの上達スピードも変わりますし、ケガの予防にもつながります。
そして一番は、フットサルが今より楽しくなる、ということ!

皆さま、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
是非、週末はスポーツワンの大会に参加してみて下さい。会場でお会いしましょう!!

2019.08.09
大野 駿弥

▼スポーツワン フットサル大会情報▼
https://sportsone.jp/futsal/

▼スポーツワン フットサル地域別大会はこちら▼

東京 神奈川 埼玉 千葉 大阪 兵庫 京都