メキシコ人のハメスエル・アギーレがサッカー日本代表の監督に就任した。1958年12月1日生まれの55歳、親はスペインからの移民。現役時代はメキシコのチーバスやスペインのオサスナなどでプレーした。

指導者としてのキャリアをスタートさせたのは1995年、メキシコのアトランテから。その後クラブではスペインのオサスナ、アトレティコ・マドリー、レアル・サラゴサ、エスパニョールで指揮を執った。オサスナでは弱小クラブをリーグ4位に引き上げ、チャンピオンズ・リーグ出場権獲得を成し遂げる実績を残している。アトレティコ・マドリーではウルグアイ代表で現在、セレッソ大阪でプレーするディエゴ・フォルランも教え子だった。名手フォルランもアギーレという指導者を一目置いているようだ。

W杯では2002年と2010年大会でメキシコ代表を率い、両大会でベスト16入りを果たした。W杯経験があり、しかもザックのように予選敗退ではなく決勝トーナメントまでたどり着いた実績を考えれば、国際経験はザックより上と言える。

ネームバリューを重視しない、堅守速攻などのサッカーで知られるアギーレだが、激情家としても有名なようだ。見ていただきたいのがこちら。(30秒あたりから)

チームを指揮する監督らしからぬ蹴り一発でレッドカード。日本代表ではこのような姿を見たくはないが、記者会見でも名指しで選手を批判することもあったとか。

アギーレジャパンの初陣は9月6日のウルグアイ戦、次戦が同月9日のベネズエラ戦だ。そして、早くもロシアW杯アジア予選が来年3月から始まる。キレて退場なんてことがないよう、アギーレには冷静に臨んでもらいたい。