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第8回 フォームの重要性/肩まわり
これからランニングを始めようとしている方へ! ランニングクリエイターKANATA’S COLUMN みなさんこんにちは!! ネバーレイト!!を掛け声に走り出した人がいると非常にうれしい話ですが・・・ 最近走ってるとどうも足が痛い・・・腰もなんだか張りが強い。 健康のために始めたランニングなぜこんなにつらいんだ?? この写真は夜間400mトラックで5000mのレースを走っている最中です。 中央が私で前後にいるランナーも含めて上半身の軸がしっかりとしていて、力強い腕振りと、しっかりと地面を捉え蹴りだしているのがわかります。常に意識しているのはリズムと腰の高さ。それを支持する腹筋を意識しています。また、これほど大きな動きを継続し続けるためには強い背筋の力も必要となります。 先ほどの写真と比較してコチラの方の走りはいかがでしょうか? 腰から前方に湾曲していることがわかります。いわゆる「猫背」ですね。 猫背になるポイントは肩甲骨。 肩甲骨を引き締める力が弱いと疲れてくると背中の姿勢が悪くなり、腕が振れない、お腹に力が入りにくく腰が落ちやすく、足があがらなくなります。右足が外に開いているのが腰が落ちている証拠となるでしょう。 では正しいランニングフォームを身に着けるにはどうしたらいいのでしょうか?? ランニングにおける基本的な腕振りを身につけるには正しい姿勢を身につけることが大事。特に写真にあるように肩甲骨同士の間にある「菱形筋」を強化するといいでしょう。 普段やっている腕立て伏せを少し広めに手を広げて、肩をリラックスさせて、肩甲骨を寄せるように腕立て伏せを行います。そうすることで菱形筋が最大限収縮し強化すると同時に、胸の筋肉を柔軟にして呼吸をしやすくします。 特に男性はベンチプレスのような押す動作に対して筋力が発達している方が多く、胸の筋肉が硬く胸が開かなくて背中が丸まっている方もいます。 まずは、背中強さと胸の柔軟性をつけていきましょう!! そうすれば自然と全体のフォームが良くなってきます。まずは意識の継続から!! ぜひ、取り組んでみてください。 RUNフォーム講座をチェック>>