第14回 正しいRUN姿勢をマスターしよう!

これからランニングを始めようとしている方へ!
ランニングクリエイターKANATA’S COLUMN

みなさん走っていますか??
さて!正しい姿勢の記事を読んでいただけましたか?
ランニングのパフォーマンスを引き出す基本は姿勢です!その姿勢が崩れていては持てる力をしっかりと発揮することはできません。

その姿勢を意識できたことを前提にお話します。

これは前回も掲載した写真です。体の軸がかかとに真っ直ぐ乗っていますよね?
耳→肩→腰→膝→踵が一色線に整ってキレイに立てている状態です。このまま走ればいいのか!?悪くはないのですが、接地した瞬間に生じたパワーが体に戻ってくるエネルギー(床反力といいます)を効果的に推進する力に使うには身体が立ちすぎなのです。

ではどうすればいいのか?

腰が曲がったり、猫背となって前傾姿勢をとるのではなく、
体幹が崩れないようにお腹に力を入れて前傾姿勢をとります。
こうすることでいくつかのメリットが生まれます。

1. 体重が足裏全体に乗って膝のクッションを十分に使えて怪我の予防になる
2. 接地時間が短縮され、足にストレスをかける時間が減り怪我の予防になる
3. 股関節の動きをしっかりと活用し無理なくストライドを伸ばせる
4. 足首の可動を減らしてふくらはぎの疲れを解消

このようにランニングエコノミーが向上します。
ビフォーアフターで確認したらそれを痛感すると思いますよ。

しかし、ここからが難しいのです。。。

静止姿勢ではできることが動的にはできないということです。
実際にこのキレイな姿勢を意識してRUNの動作を取り入れた筋力トレーニングを行うと腰が安定しなかったり、かかとに体重が乗ったりと難しいのです。それをゆっくりした動きで表現できるようにトレーニングして最終的には速い動きでも変わりなく動かせるようになるとランニングフォームが格段によくなると思います。

まずは学びから!よくわからない!
という方はランニングレッスンぜひ参加してみてくださいね!

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