スポーツワンでは企業対抗駅伝が開催されますね。
実施まで約1ヶ月。会社の同僚と練習に取り組まれていますか？？
中には上司や同僚に無理やり参加させられることになりあせっている人もいるかもしれません。そんな企画を主催する担当者はだいたい大なり小なりRUNに心得があるから心配ないですよね。

「たった5kmだから心配ないよ！」

そんな簡単に言わないでよ・・・。と嘆くあなたもきっと楽しく走れる基本をお教えします。

1. 準備運動をしよう
急に激しい運動をすると身体に必要な酸素やエネルギーが足りなくてスタート直後にすごく辛いと感じると思います。それに心臓や血管に大きな負担をかけてしまうので、必ず準備運動をしてください。皆さんが知っている手短な運動方法は「ラジオ体操」です。一生懸命ラジオ体操すると全身のウォーミングアップになり、ケガの予防と血圧が身体に馴染んで疲れにくくなると思います。これから走るために動くというのはどうも疲れそうだから嫌だと言わずに動いたほうが絶対にいいですよ。

2. タスキを落ち着いて受け取る

これは初心者ランナーの究極にして最大のポイントです。実はマラソンのペースってそんなに速くありません。信号や電車でいざという時に発揮するスピードってすごいですよね。私ってこんなに走れるんだと感じたことがある方もいると思います。これに似た感覚がタスキを受け取った時です。なんだかすごく頑張っちゃうんです。タスキを受け取ったら深く呼吸をして少し落ち着いてみてください。自分が苦しくないペースを見つけてからタスキを体にかけるといいでしょう。あわてないこと。それが大事です。

3. しゃべる余裕を残しながらペースをコントロールする
最初から息切れ激しく最後まで頑張るのは苦しいし最後は地獄の時間を過ごします。急に足が重くなって果てしなく長く感じるでしょう。本当につらいです。常に余力を残してゴールが見えてから頑張る！それが一番良い形で終えることができます。

でも一番の解決策は事前に練習を行うことです。
走れる気持ちと身体を持って挑んだほうが楽しく走れることは間違いありません。自分の力を理解して適切なペースを把握しておくことをお勧めします。

ちょっと勇気を出して一緒に参加する仲間たちとまずはゆっくり走りだしてみてください。