アスリートフードマイスターの石見元美が
「食」を中心に アスリートをバックアップする方法を紹介します!
みなさん、こんにちは! 石見元美です。先日、念願のアスリートフードマイスターに合格致しました。これからも勉強を積み重ねつつ、私なりのアスリートフードマイスターとしての活動を行って参ります。
私がこの勉強を始めたきっかけであり、一番応援したいと思っているのがジュニア世代です。クラブチームなどでアスリート並みにトレーニングを積み、パフォーマンスする子供達はもちろん、学校の部活等で活躍する子供達の応援をしたいと思っています。
そんな子供達がそろそろ、部活動のトップシーズンに突入する時期となります。
学年の切り替えの時期もすぎ、新たなチームやメンバーでのパフォーマンスにも慣れ、夏の大会に向けて、練習はもちろん練習試合等も組まれているのではないでしょうか。
週末は、練習も練習試合等も長時間に及びます。お弁当で上手に、体力と集中力を持続させたいですね。そして疲労回復も。
これから夏に向かって、ムシムシとした日や、暑い日もやってきます。 そんな日のエネルギーチャージに、グレープフルーツがおすすめです。
果物に含まれる果糖は、単糖で即効性のエネルギーチャージとなります。また、クエン酸も含まれるので、疲労回復効果も狙えます。ビタミンCも豊富です。
また、酸味や苦みが苦手な方は、はちみつ漬けにして召し上がってみてください。
はちみつも果糖と同じ単糖類になります。アスリートにはうれしいおやつになりますよ。ナイフを使って剥くかんきつ類は敬遠されがちですが、買ってきたらこのようにカットして保存容器にいれてしまうと、すぐに食べられます。
我が家では気軽に果物が摂れるように、購入後カットして、すぐに食べる分は保存容器にいれて冷蔵庫へ。それ以外は冷凍しておき、栄養価が落ちないように工夫してます。
これからの季節なら、保冷剤代わりに冷凍した果物をお弁当に添えるといいですよ。
そして冷凍するなら、もうひとつ。
おしぼりも冷凍して添えてみてください。保冷剤の役目も果たすほか、夏場は火照った身体を沈めてくれます。そうすると、落ちていた食欲が回復する効果もあります。
冷凍したおしぼりを、首筋の後ろ、うなじの下あたりにあてるだけです。
実際、息子(陸上部)の夏の試合の差し入れで持たせたところ、みんな喜んでくれました。
アスリートにとって「たべることも才能」と言います。食欲が落ちるこれからの季節、上手にエネルギーチャージしてください。そして、保護者の皆様、ひと手間の食の応援も、ぜひお願い致します!!
最後に、夏のお弁当におすすめ!をご紹介。
枝豆おにぎりです。
タンパク質も摂れますし、糖質の代謝を促すビタミンB1も含まれている優秀選手の枝豆を、おにぎりに混ぜ込みます。いりごまを加えて香ばしさをプラスして、食欲を刺激します。
ジュニアの皆さん! 夏の大会や合宿に向けて、しっかり体力作りを頑張ってね!
●アスリートフードマイスター
石見 元美 (いわみ もとみ)
エアロビクスのインストラクターとして、フリーで活動中。対象は3歳から高齢者まで。
食生活アドバイザー3級。
中高老年期運動指導士。
G-fit契約インストラクターとしても活動中。(スポーツウェアの宣伝モデルのようなこと)
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