第95回 白湯+レモンで体内浄化☆

ジュニア・アスリートフードマイスターの本田景子が
「食・健康・美」をテーマに、気軽に取り入れられる方法を紹介します!

初めまして!
今回からコラムを担当させて頂くことになりました、ジュニア・アスリートフードマイスターの本田景子です。
プロスポーツ応援のチアリーダーをしていることもあり、食を通してよりパフォーマンスを上げる為にジュニア・アスリートフードマイスターの資格を取得しました。「食・健康・美」をテーマとして、心身のケア方法など手軽に取り入れられる情報を発信していきたいと思います。

突然ですが、ご自身の身体冷えていませんか。寒さが本格的な今、手足だけでなく身体が芯から冷えていると感じることがあるのではないでしょうか。
昔から「冷えは万病の元」と言われているほど、健康でいるためには身体を冷やさないことが大切です。血巡りが悪くなると、免疫力や新陳代謝が低下して運動パフォーマンスが下がります。体温が上がっている状態だと血液循環が良くなるので、筋肉も温まり可動域、柔軟性が高まって、パフォーマンスアップや怪我予防に繋がります。パフォーマンスが低下するとメンタル面の低下に繋がり、それにより更にまたパフォーマンスが低下し…という悪循環を招く可能性があるので温かい身体作りを心掛けましょう。

冷え対策は色々ありますが、手軽に取り入れられるのは「白湯」です。
「朝、起きがけに白湯を飲む」という健康法は、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の1つとして始まったものと言われています。起きがけに飲むことで身体をゆっくりと覚醒させ、腸内の老廃物を洗い流すことができます。身体だけでなく心も元気になる、まるで魔法の様な飲み物です。

白湯には主に以下の効果があると言われています。

・胃腸を温める(=冷え性改善)
・腸内の老廃物を洗い流す(=デトックス効果)
・体の燃焼効率が良くなる(=ダイエット効果)
・代謝が良くなる(=便秘改善、美肌効果)

【ホットレモンの健康パワー】

オススメなのがレモン入りの白湯「ホットレモン」です。レモン果汁には、クエン酸やビタミンCが豊富。クエン酸には体内に蓄積された疲労回復を促進したり、脂肪などの代謝を促進する働きがあります。その他にもビタミンB、カルシウム、リン、マグネシウムなどのビタミン・ミネラル類のほか、タンパク質や炭水化物まで含まれているのです。また、消化器官を酸性に保つのでカルシウムの吸収を良くする働きもあります。カルシウムは脂肪細胞に蓄積され、脂肪細胞にカルシウムが多く蓄積されればされるほどその細胞は脂肪を燃焼させやすくします。起きがけにレモンを加えた白湯を1杯飲むと、その通り道が浄化され腎臓や肝臓に溜まった毒素を流しリンパの流れが整えられます。そして内臓が浄化されることにより美肌効果も期待出来ます。
レモンを加えることで白湯の効能がよりパワーアップするのです!

即効性があるものではないので、最低でも一週間は飲み続けましょう。

◆白湯の作り方

☆用意するもの
・水
・レモン…1/2個(小さじ2)

1.やかんに水を入れ、強火にかける。
2.沸騰したら弱火にして、ふたを取り湯気が出るようにする。
3.そのまま10~15分間、沸かし続ける。
4.カップに絞ったレモンと3の白湯を加える。

出来るだけ火を通すことをオススメしますが、時間がない、面倒だ、という場合は電気ケトルでもOKです。また、毎回レモンを搾るのが手間なら市販のレモン果汁でもかまいません。ただし、無添加、オーガニックなど質にこだわって下さい。

朝はコーヒー派?ジュース派?水派?明日からは白湯+レモンの習慣で美bodyを手に入れましょう。
手軽でいいことずくめのホットレモン健康法。
ぜひ取り入れてみて下さいね!

●ジュニア・アスリートフードマイスター
本田 景子 (ほんだ けいこ)
ダンス歴24年。4歳からクラシックバレエを始め、大学からジャズ、ヒップホップなどダンスのジャンルを広げる。
社会人になってからチアリーダーオーディションに合格。
商社で働きながら、プロスポーツ応援のチアリーダーをしている。アメリカNFLのチアリーダーオーディションに挑戦経験あり。未だその夢を諦めていない。腰を痛めたことから自信の体調管理や身体作りのために資格を取得。
美Bodyを手に入れるために毎日行っていることは、体幹トレーニングと良質な油を摂取すること。

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