ジュニア・アスリートフードマイスターの本田景子が
「食・健康・美」をテーマに、気軽に取り入れられる方法を紹介します!
こんにちは。ジュニア・アスリートフードマイスターの本田景子です。
4月、新年度の始まりですね。気温が上がり過ごしやすい季節となりましたが、季節や生活の変化により体調崩されていませんか。日常のストレスや食生活の乱れなどが気温の変化によって症状が出やすくなるので、バランスの良いメニューを腹八分目食べることを心掛けましょう。
私はプロバスケットボールチームのチアリーダーをしていますが、シーズンが長いので体調管理は当然ながら、人前に立つので美容・体型維持にも気を使っています。長いシーズン、心身共にベストな状態を保つことは容易ではないので、意識をキープすることが大切です。
日頃の食生活で特に気を付けていることは、体を冷やさない、糖質を取り過ぎない、良質な油の摂取、腹7分目、この4点です。バランスの取れたメニューにこの4点を意識的に取り入れることで肌や体の調子が格段に良くなり、試合当日も良い状態で臨めます。
以下にスタンダードなメニューを紹介します。
◆朝
・ホットレモン
・スムージー(豆乳、アボカド、バナナ、りんご、亜麻仁油)
朝は排出の時間帯なので、食べ過ぎに注意!
ホットレモンで体内浄化後、スムージーでしっかり栄養補給。
◆昼
・生姜焼き弁当
メニューは毎日違いますが、お昼にお肉やお魚を摂取する様にしています。
◆夜
・キヌア入り玄米90g
・キヌア入り野菜スープ(キャベツ、たまねぎ、大根、トマト、キヌア)
・ひじき煮
・サラダ(キャベツ、トマト、味付卵、キヌア、亜麻仁油)
・木綿豆腐納豆がけ
野菜、たんぱく質中心メニュー
ポイントはスーパーフードと言われているキヌア。原産地はコロンビアからアルゼンチンにかけてのアンデス山脈一帯。精白米と比べると、カルシウムは6倍、鉄は5倍、食物繊維は10倍、たんぱく質は2倍、そして必須アミノ酸の全てを含むのもポイント。注目したいのが、体内で女性ホルモンと似た働きをするフェトエストロゲンを含むこと。「元気」と「きれい」を作る為の栄養素が盛りだくさんです。ゆでて冷凍しておけばいつでもサラダやスープに使用出来るのでおススメです!
夜は炭水化物は控えめで。
この様なメニューを毎日続けていれば絶対に太りません。
もちろん友人や会社の飲み会などは思いっきり食べて楽しみますが、その後のリセットは必ず行うよう にしましょう。これが最重要ですね。
次に試合時に最高のパフォーマンスを出すメニューをご紹介をします。
炭水化物のオンパレードです!
◆朝
・うどん
消化が良くすぐにエネルギーになるので朝食に最適。
◆試合3時間前
・おにぎり100g2個
・バナナ
毎試合このメニュー。この時間の食事は最も大切で試合時にエネルギーとなる炭水化物のみ摂取。食べ過ぎるとお腹が重くなるので注意。自分の適量を知るようにして下さい。タンパク質は消化吸収にエネルギーを使うのと、エネルギーに変わるまで20時間程度かかる為控えた方が良いです。また食物繊維も消化が悪くお腹が張ることがあるので控えましょう。
◆試合直前・試合中
・ゼリーエネルギー飲料
すぐにエネルギーに変わるので必須。
◆試合後
・いなり寿司
・オレンジジュース
筋肉の疲労回復に効果的なクエン酸を摂取することが疲れを残さないコツ。100%オレンジジュースといなり寿司がおススメ。いなり寿司にはクエン酸、アミノ酸、たんぱく質、鉄分、カルシウム、ビタミンが含まれているのでベスト食です。
試合基本セット↓
体型を維持しつつ本番で最高の力を発揮する為の普段と試合時の食事メニューを紹介させてもらいましたが、どなたでも気軽に取り入れられると思うのでぜひお試し下さい!
美しい体を保ちつつ最高のパフォーマンスをする為には、日頃の心掛けが大切ですね☆
●ジュニア・アスリートフードマイスター
本田 景子 (ほんだ けいこ)
ダンス歴24年。4歳からクラシックバレエを始め、大学からジャズ、ヒップホップなどダンスのジャンルを広げる。
社会人になってからチアリーダーオーディションに合格。
商社で働きながら、プロスポーツ応援のチアリーダーをしている。アメリカNFLのチアリーダーオーディションに挑戦経験あり。未だその夢を諦めていない。腰を痛めたことから自信の体調管理や身体作りのために資格を取得。
美Bodyを手に入れるために毎日行っていることは、体幹トレーニングと良質な油を摂取すること。
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