第2回 冷えない女を目指そう!

ジュニア・アスリートフードマイスター吉野 ユリ子が
女性アスリートのための食と美容術をテーマに皆様にお伝えします!

初めまして。「女性アスリートのための食と美容術」をテーマとして皆様にお伝えする、ジュニア・アスリートフードマイスターの吉野ユリ子です。トライアスロンをしていることもあり、食事を通してよりパフォーマンスを上げるために、ジュニア・アスリートフードマイスターを取得、現在アスリートフードマイスターを取るべく勉強中です。

運動、美容、食事。一見ばらばらに思われるこの3つ、スポーツをしている女性ならお気づきだと思いますが、これらは切っても切れないほど繋がっています。運動のための筋肉やエネルギーも、美しい肌や髪も、食べたものから作られます。また美しいプロポーションのためには「食事と運動」が欠かせませんね。

一方、運動時の紫外線で髪や肌が傷んだり、体作りのためにしっかり食事をしていたら太ってしまったなど、ケア方法や食事法を誤ると、スポーツと食、美容が、お互いに足を引っ張り合うこともあります。運動と食、美容の関係をきちんと知って、楽しく美しくスポーツを続けていきましょう!

「冷えは美容の大敵」、という話を聞いたことがあると思いますが、運動のためにも温まった体は大切。体温が上がっていれば血液の循環がよく、全身に酸素が十分巡りますし、筋肉が温まれば可動域、柔軟性が高まって、パフォーマンスアップやけがの予防につながります。同時に、動くことで体は温まります。筋肉が鍛えられれば、体はいっそう熱を生み出す力が高まり、「冷えにくい体」になるのです。

さて、「食べ物」で体を温める方法を考えてみましょう。まず、旬=冬のものを食べること。冬の食材は寒い季節を乗り切る力を蓄えています。この考え方とも重なりますが、東洋で「陽」の食べ物と言われる、蕪やねぎ、ニンジン、カボチャ、レンコン、しょうが、とうがらし、ゴマ、エビなどは体を温めると言われています。

そして調理法。単純に「温かくして食べる」こと。お鍋やお味噌汁などは、さまざまな食材をふんだんに入れられるうえ、冷えた体を直接温めてくれるのでおすすめです。

食べ物で内臓を温め、ウォーミングアップで筋肉を温め、元気にトレーニングスタート。これで代謝のいい、「冷えない女」を目指しましょう!

●ジュニア・アスリートフードマイスター
吉野 ユリ子(よしのゆりこ)
ライフスタイルジャーナリスト&エディター。女性誌編集を経てフリーに。ウェルネス、スポーツ、美容、食などの分野で広告・雑誌などにて活動。心身の健康美のための情報や発想を提案。トライアスロンチーム「cherry組」所属。

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