第55回 アスリートだって「スイーツ」が食べたい!

アスリートフードマイスター今川千恵子が「アスリートに参考にしてもらいたい!」
と思ったことを、スポーツの種類を問わず発信していきます!

アスリートの皆さん、スイーツは好きですか?きっと「好き!」という方が多いと思います。でもその一方で、身体作りには人一倍気を使っている方もと多いはず。普段からどんな工夫をしていますか?体を動かしているから大丈夫と好きなだけ食べている…?それとも、アスリートは間食をしてはいけないとひたすら我慢…?

    「洋菓子」と「和菓子」、比べてみました!

スイーツなどの嗜好品の摂取量は1日200kcal程度にするのが良いと言われていますが、実際にスイーツのカロリーはどれ位でしょうか。洋菓子、和菓子それぞれ5種類ずつ取り上げてみました。

「洋菓子」
シュークリーム1個60g …( 245kcal / 脂質13.6g 糖質22.3g )
ショートケーキ1個100g …( 344kcal / 脂質14.0g 糖質47.1g )
アップルパイ1切れ80g …( 304kcal / 脂質17.5g 糖質32.7g )
ドーナツ1個50g    …( 387kcal / 脂質20.4g 糖質43.8g )
ミルクチョコレート1枚70g …( 558kcal / 脂質34.1g 糖質55.8g )
「和菓子」
大福1個50g      …( 235kcal / 脂質0.5g 糖質52.8g )
どら焼き1個70g    …( 284kcal / 脂質2.6g 糖質58.9g )
まんじゅう1個50g   …( 261kcal / 脂質0.5g 糖質59.2g )
金つば1個50g     …( 264kcal / 脂質0.7g 糖質59.2g )   
蒸し羊羹1切れ50g   …( 242kcal / 脂質0.3g 糖質55.5g )              
                      *「新ビジュアル食品成分表」より

取り上げたのはたった10種類ですが、和菓子は洋菓子に比べて脂質が少ないのが特徴です。現在の1日の食事の中で脂質は十分に摂れているので、摂り過ぎに注意しなければなりません。スイーツを選ぶ時には押さえておきたいポイントです。そして和菓子と言えば小豆。小豆をはじめ、きな粉やゴマにはミネラルが豊富に含まれています。これも覚えておいて下さいね。

    間食に和菓子はいかが?

アスリートは間食を上手に利用すると、スポーツの良い結果につながります。間食とは、朝・昼・夜の1日3度の食事以外に摂る食事のことです。アスリートの場合はスポーツの前、休憩中、直後などのタイミングに当てはめます。更に何を食べるかによって、集中力や体力の維持、疲労回復に役立ちます。

どうしてもスイーツが食べたいと思ったら、和菓子をこのようなタイミングで摂るのはいかがでしょう?また、エネルギー源となる糖質をはじめ、不足しがちな栄養素を補う補食として食べるのも良い方法です。もちろん洋菓子を食べてはいけないという訳ではありません。しかし、知って食べるのと知らないで食べるのとでは、身体作りやパフォーマンスの影響に違いが出てくるでしょう。日々の努力が無駄にならないように、何を食べればいいのかの力を付けて下さい。

    和菓子でリラックス!!

スキージャンプの高梨沙羅選手が試合中に和菓子を食べているのをご存知ですか?寒いので体を冷やさないようにするのと、集中力を保つために食べているそうです。私もスポーツのための間食に和菓子を食べますが、エネルギー補給や美味しいというだけでなく、何だかほっと一息リラックスした気分にもなれます。スポーツでは緊張がほぐれリラックスすると、集中力が高まり力を発揮出来たりします。高梨選手も和菓子を食べてリラックスしてるのでしょうか?

日本には四季があり、和菓子も季節によって豊富な種類を味わえます。旬の素材を使ったものは栄養価も高く、また手軽に買うことも出来て携帯にも便利です。

スイーツにも色々あるけれど、アスリートにはやっぱり”和菓子”がお勧め!!

●アスリートフードマイスター
今川 千恵子(いまがわ ちえこ)
ヨガインストラクター、パーソナルトレーナーとして首都圏を中心に活動。野菜ソムリエ、ベジフルビューティセルフアドバイザー、AEAJアロマテラピーインストラクター、JAMHAハーバルセラピスト、産業カウンセラーなどの資格を活かした指導も行う。
スポーツは夫と共にサーフィンを趣味ではあるが真剣に取り組んでおり、体力作りのためにランニングも行う。あらゆるスポーツ観るのも好きで、自他共に認める大のスポーツ好き。

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